登山2022其のニ〜天狗岳〜
朝5時に起床し、準備をして出発。
麦草峠を登り、白駒池駐車場に7時前ごろに到着。
トイレに行き、靴を履き、いざ出発。
まずは白駒池を通りすぎてにゅうへ。
相変わらず苔がめちゃめちゃ綺麗。
もう少し早い時間だったら、朝日を浴びてキラキラ光る苔がもっと綺麗な気がする。
にゅうまで続く苔を眺めながら登っていたら、気分的にはすぐににゅうに到着。
天気がよかったおかげで、槍ヶ岳をはじめとする北アルプス、浅間山、富士山。
グルッと見渡せて、にゅうはけっこうお気に入り。
その後は中山峠を通り天狗岳を目指す。
途中で天狗岳と硫黄岳が見えるところで写真を撮ったんだけど、あとで見返したときに、山よりも手前の木に目がいってしまった。
片方にしか枝が伸びていないのは風の影響か。
天狗岳に近づくにつれて大きな岩が増え、傾斜もきつくなっていく。
一度道を間違えて「ホントにここ通るだ??」と思うほどの危険を感じるところにいってしまったが、無事正規ルートに戻れた。
それ以外は特に危険を感じることもなく東天狗岳に到着。
山頂南側に見える山が、硫黄岳以外の名前がわからず、近くで休憩していたおっちゃんに聞く。
硫黄岳の右側に見える突き出た2つの山はそれぞれ赤岳、阿弥陀岳というらしい。
3つともいつか登りたい。
登山をしていて思うことが、高い山に登るほど優しい人が増えるということ。
仲間意識が芽生えるのか大自然がそうさせるのか、挨拶しても返してくれるし、「あの山なんて言うんですか?」って聞いても教えてくれるし、とても気持ちがいい。
(楽に登れるような山より下の場所では、挨拶しても無視されることがある。)
西天狗岳のほうが山頂が広いということも教えてもらえたので、そっちまで行って栄養補給することに。
東天狗岳を下り、小さめの岩がゴロゴロしているところを登り西天狗岳到着。
大きな岩がゴロゴロしている東天狗岳と違い、頂上は土で覆われている西天狗岳。
これだけ違うのも面白い。
おにぎりを2つ食べたあと、白駒池へ帰ろうと再び東天狗岳へ。
2回目の東天狗岳で硫黄岳を眺めながら、近くにいたおっちゃんに「硫黄岳って20分くらいで行けますか?」と八ヶ岳のことを知らない人丸出しの質問をしてしまった。
呆れたように笑いながら「トレランやる人でもさすがにそれは無理だら。でも、兄ちゃんなら根石岳まですぐ行けると思うよ」と言われ。
「んじゃ、せっかくなんで根石岳行ってみます。」と伝えて根石岳へGO。
注意が必要な岩場を通り根石岳到着。
根石岳から見たW天狗。
少し近づいた硫黄岳に心ひかれたけど、時間的余裕がないため断念。
根石岳⇄東天狗岳⇄西天狗岳の稜線歩きは景色が良くて気持ちよかった。
三度東天狗岳に登り、中山峠→中山→高見石のルートで白駒池まで戻る。
去年もそうだったけど、相変わらず中山の山頂を見つけられずに中山展望台に着いてしまった。
中山展望台から見る天狗岳。
ついさっきまでいた場所なのに、えらい離れたもんだ。
中山峠から高見石までは、最初のうちは雪がけっこう残っていた滑りやすかった。
高見石に到着し、白駒池を眺める。
去年秋に登ったときは紅葉が綺麗だったけど、新緑に囲まれた白駒池もまたをかし。
これは去年秋の白駒池。
中山展望台から白駒池までは岩がゴロゴロしていて歩きづらいけど、足首をひねることもなく無事下山。
本格的な夏が始まる前にはもっかいどっかの山登りたいな。
※下山後は栄養補給。
「Epi」にて信州ローストポークサンド。
「picco」にてジェラート(しぼりたて牛乳&チョコミント&ブルーベリー)。
安曇野ハーフマラソン後はシンスプリントや膝が痛くてほぼ走らずにロードバイクに乗ってばかりだったから、いい気分転換になった。
安曇野ハーフマラソン2022
実家が安曇野市にあるため、いわば地元のレース。
それなのに、これまで何度か申し込みはしたものの、全く走っていない時期だったり新コロ騒ぎのせいだったりで一度も走ったことがなかった。
そんなわけで今回が初めての出走となった。
出走するための最大の壁が、娘が通う小学校の運動会が予定通り4日に開催されること。
娘の運動会を見に行かずにレースに出走するのは気が引けたので土曜日に開催されることを願ったが、無事開催され最大の壁を突破。
レース当日はスタート会場となる南部公園に6時半に到着。
スタート2時間前だというのに結構なにぎわい。
荷物をどこに置くか迷ったが、20年ほど前にお世話になっていた安曇野市駅伝部のシートに置かせてもらえた。
アップをしたものの、整列してからスタートまでに結構時間があったため、アップの意味は無いに等しかったけど、まぁしゃあなし。
今回は、安曇野市らしく爽やかな装い。
さて、レースは8:30スタート。
走りながら「3’30/㎞くらいで走りそうな人いないかなぁ」と探していたら、それより少し速いペースで走りそうな知り合いランナーを発見。
他の知り合いランナーと一緒に後ろにつき、その他何人かの集団で2㎞通過。
ここで想定外の事態が発生。
後ろにつかせてもらった知り合いランナーから「3’45に落とします」という言葉が・・・。(ゴール後に判明したことだが、ここ数ヶ月走れていなかったらしい。)
前の集団とは10秒ほどの差がついていたが、単独で走るよりは集団の後ろで走ったほうが楽だと思い、少し無理して集団を追いかけた。
4km手前くらいで追いつき、ひと休み。
と考えていたが、思ったよりペースが遅い。
感覚的に楽ではなく、たぶんそのときの調子を考えればちょうどいいペースだったと思うんだけど、予定していた3’30/㎞よりは遅い。
感覚より3’30/㎞を優先しようと思ったため、前に出てみた。
すると、数名のランナーがついてきたため集団となって走る。
捨ヶ堰沿いに出てしばらく走っていると、沿道に高校時代からの長距離仲間を発見。
「宮田~もっと速く走れ~」と、応援なんだかヤジなんだか判別が難しい声援を受けたので、「つーかお前も走れ」と言い返してやった。
そのあと、あまり間を開けずに想定外の事態が発生。
一緒に走っていたランナーから、「玉ねぎのツイート、勉強になります」をお声がけを頂いたのだ。
400個弱を収穫。
— 宮田光朗 (@326miyata) 2022年6月1日
これでやっとバカみたいな価格で買わなくてすむ。#玉ねぎ高すぎ pic.twitter.com/YdNjiqbHOg
これには思わず吹き出しそうになった。
走る系ツイートに関して話しかけられるのはあるあるだと思うけど、野良仕事系ツイートに関して話しかけられるとは、完全に虚をつかれた。
もう一人のランナーも笑っていた。←このランナー、知り合いランナーだったことがゴール後に判明。走ってるときは全然気づかんかった。
その後、高校時代の部活仲間からの「ちゃんとした」応援もあり愉快な集団走となったわけだが、余力は全くない。
交互に引っ張り合うのだが、3’30/㎞までペースを上げられない。
3’35/㎞前後が精いっぱい。
中間点を過ぎて1回目の折り返し地点付近で甥っ子が応援してくれていて、そこで元気をもらったが、その元気も長くは続かず。
地味なアップダウンや意外に多い直角コーナーで少しずつ体力を削られる。
そして17㎞手前。
線路をこえる橋の下り。
下りでのペースアップについてけず、とうとう離された。
何とか追いつこうともがいてみるものの差がつまらない。
そのあとの2回目の折り返しでさらに離される。
ここからは「どうせタイムも狙えないんだし、ペース落として楽しちゃいなよ~」という天使のささやきと「頑張れば30位以内でゴールできるんだからあきらめないで!」という悪魔のささやきによる葛藤。
「楽しちゃいなよ~」が天使のささやきに聞こえていることからも、そのときのきつさが伝わると思う。
タイガースユニを着た知り合いランナーがいてくれたおかげで、悪魔のささやきがギリギリ優勢を保つ。
3’50/㎞近くまでペースが落ちるが、頑張って足を動かす。
迎えたラスト400mくらいにある最後の直角コーナー。
そこにはカメラマンが。
「これ、後ろは北アルプスだし良い写真撮ってもらえんじゃね?」と思い、笑顔でピースサイン。
ひきつった笑顔じゃないことを祈る。
その後少しだけペースアップしてゴール。
ゴール後。
おしぼり、マスク、参加賞、おにぎり、味噌パン、トマト、ネギみそ、などをもらう。
あまり絞ってない水がしたたるおしぼりは火照った身体を冷やすのにちょうどよかった。
ネギみそをつけて食べるおにぎりはめちゃめちゃんまかった。
要するに、ゴール後のおもてなしが最高だった。
シートに戻ってから記念撮影。
20年前にお世話になった安曇野市の先輩ランナーたちとも。
結果はともかく楽しいレースだった。
※レース後は恒例の甘いもの。
梓川SAにてソフトクリーム。
ちなみにこれ2個目。
上伊那春季記録会2022
5月22日(日)、今シーズン2本目のトラックレースとなる上伊那春季記録会(3000m)に出走してきた。
前回のトラックレース(4月9日)は、トラックの走り方がわからないやら速いペースに耐えられないやらで散々な結果(5000m17’20)。
今回はトラックでのポイント練習を数回行ったことにより、トラックで走る感覚を20年近くぶりになんとな~く思い出せた。
今回のテーマは
・ビビらずに入ること
・きつくても我慢すること
の2点。
どちらも「フルのたった14分の1だ」という心構えで乗り切ろうという魂胆。
さて、レーススタート。
今回の出走メンバーのうち、社会人は長野マラソンで僕より5分くらい速かったランナーが数名いたてちょうどいいレベルだったため、先頭集団について走ろうと思っていた。
が、「走れコータロー」が聞こえてきそうなほどスタートダッシュで出遅れた。
「どこまでいっても離される~」とはならないように先頭集団につこうと思っていたのだが、固まったランナーをさばくのに手間取り200m通過の時点で20mほどの差がついてしまっていた。
集団に追いつこうと試みたが全然差がつまらなかったため、差が開かないように走ることに気持ちを切り替える。
1000m通過が3’07。
ランニングを再開して3年半でのベストタイムで1000mを通過したことにより、「ビビらずに入る」というテーマの1つはクリア。
徐々にきつくなってきたが、「追いつけ追いこせひっこぬけ~」の精神で先頭集団からこぼれてくるランナーを目標にペース維持に努める。
2000m通過が6’24。ラップ3’17。
「トラックのきつさってこんな感じだったな~」とか考えながら乳酸とバトル。
「走れ~走れ~コータロー」の精神でここからはただただ我慢。
ラスト上げる余裕もなくゴール。
タイムは9’45。
途中で抜いた中学生に追い上げられていたことに気付かなかったが、なんとか抜かれずにすんだもよう。
また、中3のときの自分にやっと追いつけた。
終了後にコーチに結果報告。
今後の話をしているときに、
キツさを我慢するというより、キツくなったときにリズムと身体の使い方を維持することに意識を向けたほうがいいかも!
という言葉を頂戴した。
「きつさを我慢する」ということしか頭になかった僕にとってはまさに金言。
パワーで走る僕にとってリズムをとるということはハードルが高いが、それはトラックレースだけでなくロードレースにも生かされるはずなのでチャレンジしてみようと思う。
レース翌日に仙豆を食べたおかげで精神的疲労は回復。
実家が安曇野市(旧穂高町)にありながら一度も走ったことのないレースのためとても楽しみ。
出走のための唯一にして最大の課題は、その前日に行われるチビの運動会が順延にならずに土曜日に無事行われること。
※さすがに、チビの運動会を見に行かずにレースに、っていうのは…ね。
横河川の水源へ
「横河川と言えば?」と問われたら、「桜並木!」と答える人は大勢いても「岡谷市の水道水の水源!」と答える人はゼロに近いだろう。
確かに桜並木はキレイだし、「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」という映画のロケ地にも使われたらしい。(松重豊と北川景子が主演)
しかし、生きるためには桜並木より水源の確保の方が重要だ。
そんな横河川の上流を目指して、河口である諏訪湖を出発点に時間が許す限り行けるとこまで走ってみた。
自宅をスタートしてまずは諏訪湖へ。
河口からいざ走り出そうとしたらちょうど強面ランナーU井さんと遭遇したため、しばし談笑。
ふくらはぎが痛いと言っていたので、筋膜をゴリゴリするためのフォームローラーをゴリ押ししておいた。
横河川沿いを走り始めてしばらくは緑色の葉っぱがキレイな桜並木。
秋葉神社を超えて出早神社を過ぎると「いよいよ山の中」という感じ。
車一台分が通れる道路があるため走りやすい。
途中にはいくつかの看板。
さらに登ると、横川山の湧水「長命水」にたどり着いた。
その横には水神様が鎮座。
袖をビシャビシャに濡らしながら飲んだ長命水はめちゃめちゃ美味かった。
大量のペットボトルに水を汲んでいたおっちゃんと談笑しながら小休止。
八ヶ岳のことなど興味深い話が聞けたが、長くなりそうだったため強引に切り上げてさらに上を目指す。
徐々に道が悪くなり、「雨降ったらここ川になるよね?」というような道路状況に。
そこからすぐのところでいよいよ道が途切れる。
引き返そうとも思ったが、河原を進めそうだったためズンズン進む。
するとその先に再び道が見えてきた。
途中で道が途切れていたのは、数年前の豪雨が原因か。
さらに少し進んだところで川を渡る。
しかし、渡ったところでまっすぐ進むことを断念。
さすがにこれは進めない。
右を見ると登山道らしき道が見えたので、ちょっとだけ行ってみた。
これを登ると二ツ山か鉢伏山に辿り着くのだろうか。
時間的に厳しくなってきたので、登りたい気持ちをおさえて引き返す。
登山は途中で引き返す勇気も大事なのである。
さて最後に。
自宅まであと1㎞ほどというところで、今回のジョグの一番の目的を果たさなければならなかった。
区民会館で新しい回覧板をゲット。
目的は無事に達成できた。
次行くときは登山道を登って山頂まで辿り着きたい。
長野マラソン2022
4月17日、長野マラソンに参戦してきた。
前日は受付のためにビッグハットへ。
抗原検査は無事陰性だったため、出走できることが確定。
一緒に行った二女が応援メッセージを書いてくれた。
「しおしおがんばれ」って読めるね、と言うのは我慢した。
スノーレッツに久しぶりに会えたのは嬉しかった。
ビン・ドゥンドゥンより可愛いと思う。
もちろんミライトワよりも。
さて当日。
朝は3時半に起き、4時半ごろに自宅発。
途中で寄った姨捨サービスエリアから善光寺平を見渡し、「今日はここを走るのかぁ」なんて思ったけど、よく考えたら、たぶんこの景色の中に走ったコースはないよね。
6時半ごろにスタート地点に到着。
お会いしたこわだ君さんと少し話をさせてもらったけど、YouTubeのまんまの柔らかい雰囲気だった。
8:20スタート。
今回の作戦は「3’45くらいで走ってそうな集団の金魚のフンになる作戦」。
そのくらいのペースで走ってそうな集団につき5㎞通過。
タイムは18'42。
想定通り過ぎて驚いた。
そんな感じが続き、10㎞通過が37’27(ラップ18’41)。
10㎞を過ぎたあたりで知り合いのランナーに抜かれたけど、僕より力のある方なのでスルー。
そのすぐあとに岡谷市のレジェンドに追いつかれた。
レジェンドもしばらくは同じ集団で走っていたが、集団のペースが若干落ちたところでレジェンドが前に出たので「これ、レジェンドの後ろにつけばいつもの練習の感じで走れるからいいんじゃね?」と考え、少しペースが速いような気がしたけどつくことに。
15㎞通過が56’00(ラップ18’33)だったため、結果的に5㎞ラップは上がっていなかった。
エムウェーブ手前で集団がばらけ、レジェンドは前の集団についていったけど「これ以上は・・・レジェンド、ばいば~い」とそこでレジェンドとはお別れ。
エムウェーブを過ぎたあたりで引っ張ってくれてた方と
今ペースどのぐらいですかね?落ちてますか?
さっきと同じ3’40前後なんでいい感じですよ。
ありがとうございます。フルが久しぶりで全然感覚がわかんなくて。
なんて会話をしていたら3’50前後にペースが落ちたため(18~21㎞が)、そこで後ろからの集団に追いつかれて20㎞あたりの五輪大橋手前では8人くらいの集団に。
んで、そこが今回のレースのハイライト。
けっこう密集していたのか、他のランナーさんと腕が何度もぶつかり。
そこで「ん~・・・いいや、いっちゃえ」って思ってペースを上げちゃった・・・。
「3’45くらいで走ってそうな集団の金魚のフンになる作戦」だったのに・・・。
「35kmまではジョグ気分で」だったのに・・・。
最初は誰もついてこなかったけど、ペースを少し落ち着かせたら何人かが追いついてきた。
給水のタイミングで後ろにつき、「金魚のフン作戦」を再開。
再開したのはいいんだけど、さっきより明らかにキツイ。
「さっき上げなきゃよかった~」と後悔したけど時すでに遅し。
「マラソンは途中できつくなる時がある。そこで我慢すればまた楽になる」と聞いたことがある気がしたので、それを信じてついていく。
そんな状況で3㎞くらい走って、約25㎞地点のホワイトリング通過。
そのあたりで徐々に離されていく。
その後河川敷に出たあたりからは単独走。
なんとか3’40ちょいのペースを保つけど、全然余裕がない。
そして第二のハイライトが30㎞付近にあるトイレでの出来事。
誰かが突然「バン!」と飛び出してきた。
「うお!」とビックリして振り向いたら、偶然にも知り合いランナー。
声をかける余裕もなく、「ペース作ってくれたらありがたいなぁ」なんて考えてたけど、どうやら体調が芳しくなかったようで一緒に走れるような感じではなかった。
ちょうどそのあたりからペースが落ち、3’50台に。
エムウェーブを過ぎたあたりで会話した方に抜かれ(「キロ4でも40分切れるから頑張りましょう」とお声がけいただいた)、20㎞過ぎで抜け出した集団で走っていた方々にも抜かれ。
マラソン経験値ほぼ0の未熟さが露呈。
やっぱり集団の中で我慢すべきだった。
36㎞以降は4’00~10で走るのが精いっぱい。
太腿のダメージが大きくてちょっとした下りでさえ自分の体重を支えるのがキツイ。
指先がしびれてきて軽いハンガーノックっぽい感じ。
ラストはペースを上げる余裕もなくなんとかゴール。
タイムは2時間40分54秒。
30㎞以降のペースダウンのおかげで40分カットならず。
目標を達成できなかったのは残念だったけど、無事完走できた満足感も。
ゴール後は知り合いの先輩ランナーがいっぱいいて談笑。
てか、長野県のおっさんたち速すぎでしょ。
「もうフルはいいや」って思ったけど、きっと1週間後には「また走りたい」って思ってるんだろうなぁ。
まぁ、そんなこんなで楽しい長野マラソンでした。
※ゴールしてから荷物を受け取るまでが、何気に一番きつかった。遠い・・・。
長野マラソンに向けてのロング走
長野マラソンに向けて30km以上のロング走を3回行った。
1回目は12/31。
32km2:11'26(4'06/km)
目標「夜に備えてカロリー消費すること」→達成。
寒いわ風強いわ後半は雪が降ってくるわ、寒さにやられてペースが上がらなかった。
また、走る前の栄養補給はジェラートだった。
走っているときに感じた寒さの原因は、決してジェラートを食べたからではない。
2回目は2/23。
32km2:04'11(3'51/km)
目標「3'50-55で走ること」→達成。
ラスト6kmは3'45くらいまで上げられて、「長野マラソンは2時間40分を目標にしていいんじゃね?」と思えた。
この翌日から右ひざの内側が痛くなり、「はやし鍼灸整骨院」へ。
鍼を打ってもらい、痛みの原因である内転筋の張りを和らげるためのフォームローラーの使い方を教わり、その日からグリグリやり始めた。
したら数日で痛みが引いた。
ついでにトリケラトプスについても教わった。
3回目は3/26。
38km2:39'30(4'11/km)
目標「2時間40分走ること」→あと30秒。
余裕のあるペースとはいえ、ラスト6kmはキツかった。
走る前の補給がヨーグルト、バナナ、具なし味噌汁、レッドブルで、走ってる最中は飲まず食わず。
キツかったのはエネルギー枯渇が原因か?
また、走っている途中に遭遇した下諏訪の先輩ランナーから「顔が〇〇い」という(その先輩ランナー曰く)最上級の誉め言葉も頂戴した。
この翌日には疲労がめちゃめちゃある中16㎞を59分弱で走った。
単独だと出来なかった。
また、両日とも風が強かった。
長野マラソンの後半に待ち構える河川敷は風が強いことが多いらしく、その予行演習になった。(つーか、諏訪湖は基本風が強いからいつでも予行演習できるんだけどね)
それ以外では、3/13と3/19にハーフマラソンに出走。
つまり、3月は13日、19日、26日、27日と3週続けてハードだったわけだけど、そこで怪我せずにやり切れたことが大きな収穫。
実は危うい場面もあった。
それは26日のロング走の数日前のこと。
朝走っているときに氷の上に乗ってしまいハデにこけたのだ。
そのとき地面に肋骨を打ちつけてしまい、その日はくしゃみをしたり運転をしたりするだけで痛かった。
「やべーこれヒビ入ってんじゃね?」なんて不安になったけど、幸い翌日には痛みが引いていた。
丈夫な体に産んでくれた母親に感謝である。
思えば、生まれてこのかた骨に関する怪我は2回。
1回目は小学5年生か6年生のとき、ローラーがコロコロ回る滑り台で右手中指を挟んでしまいヒビが入った。
数日後には大事な野球の試合が控えていたため、父親にめちゃめちゃ怒られたことを覚えている。
2回目は社会人になってから、スノーボードでキッカーを飛んだ時に着地に失敗し、右肋骨にヒビが入った。
・・・あれ?何の話をしてたんだっけ??
そうそうランニングの話。
東京マラソンに刺激を受けて長野マラソン頑張ろうかなと思った、という話である。
さて最後に。
大きな疑問が1つ。
僕のメインターゲットってフルマラソンだったっけ?
※「いやいや知らんがな」ですよね。
松本春のランニングフェスティバル2022
3/19(土)、「松本春のランニングフェスティバル」通称春ランに出走してきた。
前日の岡谷はあいにくの雨。
でも、夜中には止む予報だったからそんなに気にしていなかったら、塩尻峠を越えた松本平はまさかの雪…。
雪で開催が危ぶまれるとは全然考えてなかったけど、夜中にはやみ、朝から補助員の方々がトラックの雪かきをしてくれたおかげで無事開催された。
高校時代の陸部仲間が受付をしていたため、「こないだホワイトデーだったな〜まだもらってないな〜」とチクチク言われる前に渡した。←「チクチク言われるかも」というただの妄想です。
10kmの部は30分遅れのスタートだったけど、ハーフの部は予定通り10時スタート。
「アンユアマークス…(カス)!」
スタートのピストルが鳴らなくて、MCの方の「スタートしてください!」でスタートしたのはご愛嬌。
今回のテーマは「突っ込んで入る」。
それを達成するべく、のんびりスタートせずにズバッと飛び出す。
…つもりだったんだけど、自分なりに一生懸命飛び出したのに、速いランナーは颯爽とそれより速く飛び出す。
んでそのまんま10人ほどの集団を作ってさっさと行ってしまった。
「え、突っ込んで入るっつっても、あれについていくのは…」と最初からおよび腰。
今日のもう1つのテーマが「時計を見ない」だったため、1kmに設定したオートラップが鳴っても時計を見ずに感覚に任せて走る。
1kmを過ぎたあたりで僕の後ろについていた2人が前に出たが「え、あれについていくのは…」と本日2度目のおよび腰。
だってはえーんだもん。
少し遅れて3人目が前に出たのでそのランナーについていくことにした。
4km過ぎくらいでペースが落ちたように感じたので前に出た。(結果的にそこからは最後までほぼ単独走。)
今回のコースは細かなアップダウンが多いため、ペースは気にせず感覚を大事にして走った。
大雑把にいうと
0-5km全体的に下り
5-10km全体的に上り
11-15km 全体的に下り
15-20km 全体的に上り
んで、それぞれのラップが
0-5km17’36
5-10km17’58
11-15km 17’40
15-20km 18’03
あれ?おかしいな?突っ込んで入ったつもりが、またもやイーブンに近いぞ…。
2回のおよび腰、特に2回目がいけなかったのか?
いや〜だって、早々に垂れたらゴールまでの残りが惨事じゃん…。
アソパソマソのように、愛と勇気と友達になりたい。
コーチ、そんなわけで、ー突っ込んで入るのは10kmくらいのレースでトライってことでいいですか…?
ゴールタイムは1:14'00
明らかに距離が短かったからタイムは参考にしかならないが、コース(コーナー多、アップダウン多)を考えればペース的には及第点。
2週続けてのハーフで「さぁレースだ!」ってモチベーションになかなかならなかったけど、それなりのタイムでまとめられたことは良しとしとく。
そういえばゴール直前、MCの方が「◯◯高校で活躍していた宮田くん!」と言ってくれた。
MCの方とチクチク言いそうな陸部仲間が近しい関係(決して怪しい関係ではありません)のため、レース中に僕の話になったみたい。
そしてなんと、僕のことを覚えてくれてたみたい。
そんなことがゴール直前のそれにつながったみたい。
さて。
来週は諏訪湖でロング走。
メニューは
松→38km
竹→32km
梅→16km
参加される皆さん、それぞれのメニューを頑張りましょう。