登山2022其のニ〜天狗岳〜
朝5時に起床し、準備をして出発。
麦草峠を登り、白駒池駐車場に7時前ごろに到着。
トイレに行き、靴を履き、いざ出発。
まずは白駒池を通りすぎてにゅうへ。
相変わらず苔がめちゃめちゃ綺麗。
もう少し早い時間だったら、朝日を浴びてキラキラ光る苔がもっと綺麗な気がする。
にゅうまで続く苔を眺めながら登っていたら、気分的にはすぐににゅうに到着。
天気がよかったおかげで、槍ヶ岳をはじめとする北アルプス、浅間山、富士山。
グルッと見渡せて、にゅうはけっこうお気に入り。
その後は中山峠を通り天狗岳を目指す。
途中で天狗岳と硫黄岳が見えるところで写真を撮ったんだけど、あとで見返したときに、山よりも手前の木に目がいってしまった。
片方にしか枝が伸びていないのは風の影響か。
天狗岳に近づくにつれて大きな岩が増え、傾斜もきつくなっていく。
一度道を間違えて「ホントにここ通るだ??」と思うほどの危険を感じるところにいってしまったが、無事正規ルートに戻れた。
それ以外は特に危険を感じることもなく東天狗岳に到着。
山頂南側に見える山が、硫黄岳以外の名前がわからず、近くで休憩していたおっちゃんに聞く。
硫黄岳の右側に見える突き出た2つの山はそれぞれ赤岳、阿弥陀岳というらしい。
3つともいつか登りたい。
登山をしていて思うことが、高い山に登るほど優しい人が増えるということ。
仲間意識が芽生えるのか大自然がそうさせるのか、挨拶しても返してくれるし、「あの山なんて言うんですか?」って聞いても教えてくれるし、とても気持ちがいい。
(楽に登れるような山より下の場所では、挨拶しても無視されることがある。)
西天狗岳のほうが山頂が広いということも教えてもらえたので、そっちまで行って栄養補給することに。
東天狗岳を下り、小さめの岩がゴロゴロしているところを登り西天狗岳到着。
大きな岩がゴロゴロしている東天狗岳と違い、頂上は土で覆われている西天狗岳。
これだけ違うのも面白い。
おにぎりを2つ食べたあと、白駒池へ帰ろうと再び東天狗岳へ。
2回目の東天狗岳で硫黄岳を眺めながら、近くにいたおっちゃんに「硫黄岳って20分くらいで行けますか?」と八ヶ岳のことを知らない人丸出しの質問をしてしまった。
呆れたように笑いながら「トレランやる人でもさすがにそれは無理だら。でも、兄ちゃんなら根石岳まですぐ行けると思うよ」と言われ。
「んじゃ、せっかくなんで根石岳行ってみます。」と伝えて根石岳へGO。
注意が必要な岩場を通り根石岳到着。
根石岳から見たW天狗。
少し近づいた硫黄岳に心ひかれたけど、時間的余裕がないため断念。
根石岳⇄東天狗岳⇄西天狗岳の稜線歩きは景色が良くて気持ちよかった。
三度東天狗岳に登り、中山峠→中山→高見石のルートで白駒池まで戻る。
去年もそうだったけど、相変わらず中山の山頂を見つけられずに中山展望台に着いてしまった。
中山展望台から見る天狗岳。
ついさっきまでいた場所なのに、えらい離れたもんだ。
中山峠から高見石までは、最初のうちは雪がけっこう残っていた滑りやすかった。
高見石に到着し、白駒池を眺める。
去年秋に登ったときは紅葉が綺麗だったけど、新緑に囲まれた白駒池もまたをかし。
これは去年秋の白駒池。
中山展望台から白駒池までは岩がゴロゴロしていて歩きづらいけど、足首をひねることもなく無事下山。
本格的な夏が始まる前にはもっかいどっかの山登りたいな。
※下山後は栄養補給。
「Epi」にて信州ローストポークサンド。
「picco」にてジェラート(しぼりたて牛乳&チョコミント&ブルーベリー)。
安曇野ハーフマラソン後はシンスプリントや膝が痛くてほぼ走らずにロードバイクに乗ってばかりだったから、いい気分転換になった。