ランニング×ロードバイク
それまでは、右足のひざ下、主にシンスプリントの痛みを(「気のせいだ」と自分を)騙し騙し走っていたが、安曇野ハーフで悪化させてしまった。
それ以降は「クロストレーニングなるものを試してみよう」とロードバイクに乗ることが増えた。
そのおかげで6月の月間走行距離は過去最高。
もちろん半分以上はロードバイクで走行距離をチート。
また、ポイント練習は週2.5回というルーティンを崩さないようにした。
7月頭にはやぶはら高原はくさいマラソンがあったため、6月末にそれに向けて走ってのポイント練習を行った。
1ヶ月近く走りで心拍を上げていなかったからか暑さのせいか、全然走れなかった。
やぶはらに向けては「これはヤバい」と思いつつ、「久しぶりだししゃあない」という思いもあり。
冷静に考えてみれば、いわゆる閾値走と呼ばれるトレーニングは3月上旬以来だったので、そのペースに身体が慣れていなかったのも要因かもしれない。
もちろんやぶはらは散々な結果。
ランニングを再開して半年しかたってなかった前回(3年前)より遅かった。
クロストレーニングを取り入れたのがポジティブな理由ではなくネガティブな理由だったとはいえ、せっかく取り組んだのだからどのような効果があるのかを知りたい。
1か月程度だと効果もへったくれもないが、今のところ得られている効果は2点。
1点目が「走トレーニングよりも心肺、乳酸を追い込みやすいこと」。
ロードバイクでのポイント練習は「30秒‐30秒*3本*5セット」を行っている。
高校生の頃にスピンバイクで同じトレーニングをしていたのだが、本数を追うごとに手の指先や鼻先がしびれてくる酸欠状態の感覚、乳酸マックスで動かない足を強引に回す感覚。
これが800や1500のラストに生かせたような気がするような記憶がある。ようなないような。
中距離を走ることはないけど、10㎞でもハーフでもフルでもラストは動かない足を動かすことに変わりはないし、そこへの効果を狙ってこのトレーニングを行っている。
また、インターバルが嫌いな僕にとって走トレーニングで速い動きをする頻度が少ないので、てか、おそらくスピードトレーニングのやりすぎでケガをしたので、速い動きのトレーニングは足に着地負担がかからないロードバイクが適している。
2点目は「スピードが出るおかげで暑さがそこまで気にならないこと」。
登りは別だが、平坦や下りは風が心地いい。
ただこれにはデメリットもある。
暑熱順化を(たぶん)しにくいことと走るときほど汗をかかないことだ。
その2つを解決するために、時間があるときにサウナに入っている。
「暑熱順化は必要だったとしても、そんなに汗かかなくてもよくね?」と思うかもしれないが、これがいちばんの問題。
夜の酒に影響が出るのだ。
汗かかなきゃおいしいビールが飲めないじゃんっていうね。
3点目は「気分転換ができること」。(「2点って言ったじゃん」って声は無視)
当然だけど、同じ2時間でもロードバイクのほうが走るより長い距離を進むことができる。
走るときには行けないところまで行けるので、普段見れない景色が見れて気分転換になる。
辰野でほたる祭りが開催されていたときは、箕輪まで行った帰りに辰野駅付近を通ってほたる祭りの雰囲気を少しでも味わおうとした。
出店がなくて全然味わえなかったけど。
また、気分転換したいときは山に登ったりもする。
さて、ロードバイク以外にも
プールで水中ウォーク
ジムでウェイトトレーニング
もアリかと少し考えている。
しかし、どちらも(精神的)ハードルが高い。
みんなが泳いでる中歩いていたら「何あの人、プールに来たのに歩いてる~」と思われないか不安。
みんなが重いウェイトをガシガシ持ち上げてる中軽いウェイトでやっていたら「何あいつ、あんなのしか持ち上げられないのか」と思われないか不安。
そう、ただの自意識過剰。
「誰もお前のことなんか見てねーよ」ってやつだ。
キャンプに行ったときに、ギアをすべてス〇ー〇ー〇でそろえている人がマウントを取ってくるのとは違うのだ。(年に数回しかキャンプしない人にとっては、数千円の焚き火台、百均のスキレットでじゅうぶんなんだよ)
でもねー、やっぱりジムは怖い・・・。
だって、筋骨隆々な人がガシガシやってる横で「ビール、ビール」と考えてるとか、想像しただけで震える。(だから自意識過剰だっつーのに)
ちなみに、ジムに行ったことがないので「筋骨隆々な人がいる」というのはただの妄想。
実際はどんな人がいるんだろ。
※ジムに行くときの精神的ハードルの下げ方、どなたか教えてください。