やぶはら高原はくさいマラソン2022
7月2日(土)は、やぶはら高原はくさいマラソンに出走してきた。
実は、前日まで出走するかどうか悩んでいた。
というのも、5月から右足の膝下やシンスプリントが痛かったのだが、安曇野ハーフマラソンで悪化させてしまい、その後はロードバイクをこぐことが多く走トレーニングがほとんどできていなかった。
それだけならまだしも、そもそも痛みが引いていなかったのだ。(つーか今も痛い)
それでも、「走っても痛いし走らなくても治らないし、白菜もらえるし、んじゃ走っちゃえ」ってことで出走することを決意した。
また、前回大会(と言っても3年前)の10㎞30代の部でなぜか優勝してしまい、僕くらいの走力で優勝できるレースもなかなかないため「30代の部で2連覇したい」という思いもあった。
しかしレース前日。
2連覇に暗雲が立ち込めた。
ゼッケンを確認していてあることに気づいてしまったのだ。
ゼッケン番号の下。
「高校生~39歳」と書かれているではないか・・・。
前回は「高校生~29歳」と「30歳~39歳」は別枠だったのに、今回はひとくくりになっていたのだ。
「分けてくれよ~」と思ったが、そうなってしまったのものは仕方ない。(申し込みの段階で気づけよって話なんだけどね)
「2連覇が目標」とツイートして気持ちを奮い立たせることにした。
レース当日。
6月下旬からの猛暑がこの日も続き、現着した7時の時点ですでに暑かった。
高原なのに暑かった。
会話の枕詞が「暑い」になるくらい暑い。
アップで3㎞くらい走っただけで汗だく。
早朝に降った雨の影響で湿度も高かった。
今回のコースをざっくりいうと
登り→下り→登り→折り返し→下り→登り→下り
という感じ。
登るか下るかしかなく平坦は全くと言っていいほどない。
つまりヘビーなコースということだ。
木曽の山間にあるコースなんだから、そらそうだ。
9時6分スタート。
1㎞を過ぎたあたりで「ツイッター見ました」とお声がけをいただいた。
前回と違って、ちゃんと走ることに関するツイートの話題だった。
(ちなみに前回は玉ねぎツイートで声をかけられた)
「ついていきます」と言ってくれたけど、全然引っ張れなくてゴメンね~・・・。
レース中に関するトピックはそんなもんで、あとはただただ耐えるだけのレースだった。
登りはきつさに耐える。
下りは右足の違和感に耐える。
終始暑さと湿度に耐える。
折り返し地点であまり離れていなかったN澤さんが追ってくるんじゃないかというプレッシャーに耐える。
クマが出てきたらどうしようという恐怖に耐える。
そんな感じ。
10㎞全体では5位、部門別では4位でゴール。
見事2連覇ならず。
用事があったためダウンもせずに会場をあとにした。
自分のぶんの白菜とS谷さんに頂いた白菜を両手に持って。
いや、めちゃめちゃ立派な大きくて重い白菜をもらえたことはありがたいし、S谷さんからもらえたこともありがたいんだよ?
でも、それを両手に持って歩くのがしんどかった・・・。
もはや筋トレ。
帰り道にあった酒屋によって木曽路を購入。
冷やして飲めばおいしそうなパッケージ。
さて、その日の夜。
白菜を大量消費しようと思い、夕飯は白菜祭り。
白菜漬け。
白菜炒め。
白菜焼き。
どの料理にも共通するポイントが、白菜をしっかりと水抜きすること。
それをしないと、白菜の水分で味がぼやけてしまう。
一番人気だったのが白菜焼き。
白菜に塩をまぶして水抜きし、小麦粉と片栗粉と卵をまぜて焼いただけ。
粉物を少なめにしたからか、白菜のシャキシャキ感が表に出ててめちゃめちゃうまかった。
キャベツのザクザク感があるお好み焼きよりうまいかも。
シャキシャキ感 won ザクザク感。
※ビールが進んじゃって結局日本酒は飲めず・・・。