登山2022其の五〜赤岳〜
9月27日(火)、八ヶ岳の一つである赤岳を登ってきた。
withオグオグさん。
これは先日登った硫黄岳からの写真。
本当は26日(月)に行く予定だったけど諸事情により翌日にスライド。
「平日から平日へスライドとは、あんたら仕事は?」という声が聞こえてきそうだけど、人生の夏休みを謳歌しているオグオグさん(もうじき終わる)と午前中はマーヒーな僕なんです。
今回の登山で密かに楽しみにしていることがある。
それは、にゃんさんと焼岳に登ったときに遭遇したチャックせんちょに今回も遭遇できるか、ということ。
もし会えたらいくつの山を制覇したか聞いてみたい。
朝、下界から見た八ヶ岳。
これ、山頂にいたらご来光がめちゃめちゃ綺麗なやつじゃんね。
今回のスタートは赤岳山荘。
5時半過ぎ駐車場着、5時50分登山開始。
待ってろMt.RED。
行者小屋までは沢沿いを歩く。
八ヶ岳といえば苔。
ここにも綺麗にビッシリと生えていた。
めちゃめちゃでかい岩がいくつか。
身長174㎝くらいのオグオグさんと比較すれば岩の大きさが伝わるかな。
身長2mの人と比べたら、岩は小さく見えたんだろうか。
それにしても、引き締まった足のオグオグ△。
ぺちゃくちゃ話していたら(たしか駅伝チームや居酒屋について)いつの間にか行者小屋に到着。
1時間くらいで着いた気分だけど、実際には2時間も歩いていた。
それにしても、赤岳の迫力がすごい。
今からこれを登ると思うと身が引き締まる。
行者小屋まではダラダラとした登りだったけど、ここからは一気に標高を獲得する急な登り。
しかし、急だということはお構いなしにガンガン登りぺちゃくちゃ話す。
走ってることのメリットは日常生活では感じないけど、登山のときだけは「走って体力つけといてよかったな」とつくづく思う。
(まぁ、登山は「日常生活」じゃないから、結局日常生活ではメリット感じない。)
トークテーマは「これから待ち受ける明るい未来」。
山頂まではオグオグさんのターン。
もちろん内容は書きません。
胸の中にそっとしまって墓場まで持っていきます。
ウソです、たぶん3日後には忘れてます。(それはそれで失礼。)
さっきまでいた行者小屋があんなに小さく見える。
気分はムスカ。(「人が・・・」。人見えねーけど。)
「ここからが危険な岩場」という手前まで登ってきた。
雲と雲にサンドされた富士山バーガー。
「ツン」だったからたぶん槍ヶ岳。
さて、岩場にLet's try。
これはヤバめのヤバ。
常に三点支持。
振り返って富士山を眺めるオグオグ△。
それほど長くない岩場を無事通過し、ふと前を見ると赤岳頂上山荘が見えた。
そして山頂。
いぇい。
八ヶ岳最高峰。
360度の大パノラマ。
登ってやったぜMt.RED。
山頂からの景色はヤバすぎを超えたヤバ。
少し広いところに場所を移して休憩。
信玄梅が体に染みる。
阿弥陀岳までの稜線。
あそこ歩いたら絶対気持ちいいだろうなぁ。
30分ほど休憩して下山開始。
まずは赤岳展望荘を目指す。
その間、鎖が必要なところを下ったり東側から登ってくる雲が軽く雨を降らせたり。
登ってくる雲のスピードは本当に速く、あっという間に来た。
この2枚は山の東側と西側を撮った動画の切り抜きだけど、こんなにも違うんだね。
何を眺めてるかわからんオグオグ△。
赤岳展望荘を過ぎ地蔵の頭に到着。
途中にはイケメンなお地蔵さん。
危険な箇所もなく、ちょっと「ウズウズ」しながら一歩一歩足を置く位置に注意しながら行者小屋まで下ってきた。
山ガールなめんなよ。
練習報告がてらコーチにこの写真を送ったら、こんなコメントが返ってきた。
んでこんなアドバイス。
走ること以外にも有益なアドバイスをくれる親切なコーチなんです。
今度試してみよ。
ちょっと「ウズウズ」しながら吹き出し看板でひとしきり遊んだあと、赤岳山荘を目指して下山再開。
しばらく歩いたあとにとうとう「ウズウズ」が我慢できず、「ねぇオグオグさん、ちょっと◯◯な話聞いてもらえない?」と切り出した。
(忘れちゃいけないのが、今回の登山のトークテーマ「これから待ち受ける明るい未来」。)
下りは僕のターン。
オグオグさん、話の内容は胸の中にしまって墓場まで持ってってください。
ウソ、もう忘れていいよ。
そんな感じで無事下山。
茅野市にある「12ヶ月」で腹ごしらえ。
時期や時間帯によっては県外ナンバーの車で溢れかえる蕎麦屋さん。
蕎麦屋とは思えないほど提供方法がシャレオツ。
さて、今年に入って八ヶ岳に3回登った。
1回目、白駒池〜にゅう〜天狗岳。
2回目、硫黄岳〜天狗岳。
3回目、赤岳。
徐々に南下。
これより南にあるメインの山は阿弥陀岳、権現岳、編笠山くらい?
今年は難しいかもしんないけど、数年のうちには南の端に到達したい。
※どこにいるんだチャックせんちょ。